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生活習慣病

Life-style related diseases

LIFE-STYLE RELATED DISEASES生活習慣病

生活習慣病

生活習慣病

糖尿病の他、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病は心疾患、脳血管疾患、腎疾患などの危険因子となります。当院ではこうした疾患について、生活指導を基本に包括的な治療に取り組んで参ります。

高血圧

血圧が高い状態が続くことで血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。

高尿酸血症

血液中の尿酸が多い状態をいいます。痛風の原因になります。30~50歳代の男性に多く、尿酸の結晶が関節炎を起こし主に足の指の付け根に突然激しい痛みを起こします。その他、腎臓の障害も起こすことがあります。尿酸値上昇の原因は体内のプリン体の増加が主な原因でアルコールや肉類にプリン体は多く含まれ過剰な摂取で起こりやすいです。糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満などの生活習慣病にも関連しています。